内祝は、感謝の気持ちを表す場合などに使われます。
しかし、相手本人から内祝いいらないと言われたとき、どうするべきか迷うことがあります。
本記事では、友達から内祝いいらないと言われた場合に、返事のメール例文の書き方について、詳しく解説します。
また、住所を聞いたところ相手に断られた場合の、お礼のメール例文を紹介します。
内祝いは礼儀として贈るものですが、相手の気持ちも尊重しつつ、適切な対応が必要です。
友達に内祝いいらないと言われた場合、スムーズに対応することで友情を保ち、良好な人間関係を維持するためにも、是非参考にしてください。
目次
友達に内祝いらないと言われたら2択です
友達に内祝いいらないと言われた場合、2つの選択肢があります。
言葉通り内祝いを送らない
1つ目の選択肢は、友達の希望に従うことです。
受け取った言葉通り、意思を尊重し、内祝いを送らない選択肢です。
親しい友達との間柄では、言葉をそのまま受け取ってもよいのです。
今後の関係性も内祝いを送らない関係性が築けます。
念のため内祝いを送る
2つ目の選択肢は、いらないという言葉は社交辞令だと考え、
内祝いを贈ることです。
もし自分がが内祝いを贈らないことに抵抗がある場合や、
内祝いは礼儀として贈らなければならないと感じる場合は、
友達が内祝いを受け取りたくない理由を理解した上で、内祝いを贈る選択肢もあります。
自分がお祝いを渡した時に、内祝いをいただいている場合などが該当するかもしれません。
どちらを選ぶにせよ、友達とのコミュニケーションを大切にし、思いやりのある配慮をすることが肝心です。
内祝いを送る・送らない場合の返事のメール例文
内祝いを送るかどうかに応じたメール例文は以下の通りです。
友達へ出産内祝いを送る場合の手紙・メール例文
友人へ出産内祝いを送る場合に送付する手紙・別で送るメールの例文です。
この度は素敵なお祝いをいただき、ありがとう。
おかげさまで母子ともに元気に過ごしているよ。
心ばかりの品をお贈りさせていただきましたので、受け取ってね。
今後とも末永いお付き合いを、よろしくね。
出産内祝いを友達に送らない場合のメール例文
次に、出産内祝いを友達に送らない場合のメール例文です。
〇〇ちゃんへ
こんにちは。本日、出産祝いのお品が届いたよ。
かわいいベビー服を選んでくれて、本当にありがとう!
この服を着せた△△(子供の名前・ふりがな付き)と一緒にお出かけするのが待ち遠しいです。
落ち着いたら連絡入れさせてもらうので、ぜひ△△の顔を見に遊びに来てね。
この度は、娘のために素敵な贈り物を送っていただき、ありがとう。
大切に使うね。
内祝いを送ろうと住所を聞いたら断られた!
内祝いを送ろうと思って、住所を聞いたら、
内祝いを断られた場合、相手の気持ちを尊重し、内祝いを送らなくてOK。
次回あうときに何か簡単なプレゼントを用意する方法もあります。
出産内祝いの場合は、寝不足で、なかなか遊びに来てもらうまでに時間を要す場合もありますが、
友達ならいつかまたあう日が来るでしょうから
わざわざ郵送しなくても、その時に内祝いという形ではなくとも、
プチプレゼントを渡したりして、関係性を続けることができますよ。
お相手が結婚・出産されていなかったら、誕生日プレゼントと称して誕生日の時期に渡したりするのもアリですね。
また、最近ではLINEギフトなど、住所を知らなくても、eギフトとして送ることもできます。
少額でよければスタバカードをプレゼントしたり、
カタログギフトをLINEで送ることもできるので参考にしてみては(*'ω'*)
親戚に内祝いいらないと言われたらどうする?
叔父叔母なら自分の両親に聞きましょう
親戚に内祝いを贈るべきかどうかは、慣習や状況によって異なります。
もし親戚から内祝いいらないと言われた場合、以下のような行動が考えられます。
内祝いを送ることを止める
相手が自分を気遣って言ってくださっているのですから、内祝いを贈る必要がないかもしれません。
ただし、目上の方などで金額が高額であったり、社交辞令で内祝いは不要と言っているだけの可能性もあります。
互いにお互いを気にかけ、誠意をもって行動することが、良好な関係を維持するために必要です。
内祝いを贈るかどうか確認する
例えば、叔父叔母であったり祖父母である場合は、
より近い関係性である、自分の親に、内祝いは不要と言われた旨を話して、
一度どういった対策にするか確認しましょう。

以上のように、親戚に内祝いを贈るかどうかは、状況に応じて決めるのが良いでしょう。
相手の気持ちを尊重し、気持ちの贈りものを選ぶことが、大切です。
自分が内祝・お返しはいらないと伝えたい場合
自分が内祝いはいらないと伝えたい場合は、以下のような方法が考えられます。
お祝いを渡す際に辞退の旨を手紙に添える
お祝いを渡すときに手紙を添え、内祝いが不要な旨伝えましょう。
(例)
・お返しは辞退(遠慮)申し上げます。
・この度はご結婚おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。わずかばかりの気持ちでございますので、お返し等はご辞退申し上げます。
・ほんの気持ばかりですので、お気遣いは不要です。
・お返ししたら、お祝い返してもらいます。(←これは本当に親しい間柄で、旦那さんの上司からいただいたときに書かれていました、旦那さんも部下に渡すときに書いていました、効果てきめん)
お祝いのお礼の連絡が来たら伝える
お祝いを渡したらきっとお礼の連絡が来るはずですから、
直接電話やメールで伝えましょう。
(例)
・本当にお返しはいらないよ。
・気持ちだけの贈り物にしてるからね。
・気持ちだけですから、受け取っていただけるだけで嬉しいよ。
・お返しのかわりに、またご飯に一緒に行こうね。
・お返しはいらないから、落ち着いたら赤ちゃんに会う機会をちょうだいね!
自分が内祝いはいらないと思う場合は、思いやりを持って相手に伝えることが大切です。
内祝いいらないと友達に言われたときのまとめ
今回は、内祝いに関するいくつかの状況について、その対処法やメール例文について説明しました。以下にまとめます。
- 内祝いを贈るべきかどうかは状況によって異なる。
- 友達に内祝いいらないと言われた場合は、尊重するか贈るか自己判断する。
- 内祝いを送る場合は、送り先の連絡先を聞き、断られた場合は心からのお礼のメールかeギフトを送る。
- 親戚に内祝いを贈る際も、相手の気持ちを尊重し対応する。
- 自分が内祝いはいらない場合は、直接相手に伝える方法がある。また、代替手段を提案することもできる。
以上が、内祝いに関するまとめとなります。
内祝いは、相手との関係性や状況によって対処法が異なるため、気持ちを伝えることが大切です。