プラレールは子供たちの成長と共に楽しむことができる鉄道模型遊びです。
一般的に、3歳から4歳が遊び始めるのに適しており、レールの細かい組み立てを一人でやるのはは5歳頃からです。
1歳や2歳では早いかもしれませんが、安全に注意しながら親子で楽しむことも可能です。
しかしプラレールにはデメリットもあります。
デメリットも踏まえつつ、初めて購入するときのおすすめのセットもご紹介します。
目次
プラレールは何歳から何歳まで遊ぶ?
プラレールは、日本の玩具メーカー、タカラトミーが販売している電車のおもちゃのブランドです。
プラレールのねらい・魅力の一つは、レールを使って自由にレイアウトを作れるところで、子どもたちの創造力を刺激します。
プラレールの対象年齢は3歳からですが、3歳から12歳ぐらいまでの子供を対象としています。
対象年齢はあくまで目安で、子どもの成長のペースや興味によります。
車輪や小さなパーツを誤って飲み込むおそれがあるので、3歳未満の子供には注意が必要です。
一方で、緻密なレイアウトを作ることができるため、はまる人は、大人でも楽しめるおもちゃといえます。
また、プラレールは人気があるため、種類も豊富で、
Jr東日本の各種電車や新幹線、ドクターイエローなど、幅広い車種が揃っています。
多くの車両がそろうと、子供でも大人でも長時間遊べるでしょう。
なお、プラレールとであそぶときには、小さな子どもが安全に遊べる環境を整えることが重要です。
子供の興味や好奇心を育てるためにも、最初は保護者の方が一緒に遊んであげると良いです。
プラレールは1歳や2歳では早い?
プラレールは基本的に3歳からのおもちゃとされています。
小さなパーツが含まれており、
1歳や2歳の子供が誤って口に入れてしまう可能性があるからです。
安全性を考慮すると、1歳や2歳ではプラレールを使うのは少し早いかもしれません。
1歳児だと誰かが走らせた車両を追いかけてつかんで持ってくる、ということはできます。
2歳頃になれば走っている電車を眺めたり、自分で車両をつかんで走らせてみたりできます。
レールを組み立てて、、となると3歳近くにならないと難しい気がします。※個人の能力によります
↑2歳半頃の写真。作ってあげると喜んで眺めていた。
自分で作ろうとするとレールが曲がって最後までくっつかないので補助が必要。
1歳半からの簡単なプラレールが発売されていますので、
1歳半~2歳・3歳の間におすすめのプラレールは「プラレール ぷっしゅでゴー! かんたんはじめてプラレール」です。
本格的にレールに興味を持ったら、プラレールに移行するのもありです。
3歳頃になると子供の興味もはっきりしてきて、
特に男の子は、電車・車・恐竜・魚・動物…というように分かれていきます。
女の子でも電車好きな子はもちろんいますよ!
うちの娘も4歳の弟に付き合ってるだけかもしれませんが、小1で時々プラレールやっています。
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参考トミカは2歳だと早い?何歳から何歳まで遊ぶ?はじめて買うならどのトミカにするか紹介!
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プラレールを自分で組み立てるのは何歳から?
プラレールの自己組み立て能力は個々の子供の発達に大きく依存しますが、
一般的には、レールの繋げるという動作は3歳から4歳頃にできるようになります。
しかし、複雑なレイアウト作成は、5歳から6歳頃が目安となることが多いです。
この時期は子供の手先を使う技術が急速に発達する時期であり、
図形を組み合わせたり、事物を組み立てたりすることによって、細かい手作業の技能を養うのに最適な年齢です。
また、プラレールは子供の認知能力や創造性を育てるのにも役立ちます。
↑3歳頃の写真。一緒に線路をつなげた後は一人でトンネルや踏切をつけたり電車を乗せて一人であそんでいました。
最初は一緒に遊んで、できるようになったら一人でやってみると良いです。
私も苦手ですが、一緒にやって、一緒に成長していきました。
親と一緒にやることがコミュニケーションの一助になります。
プラレールのデメリットとメリット
プラレールは子供たちに人気のある電車のおもちゃですが、それが持つメリットとデメリットを見ていきましょう。
プラレールのデメリット
- かさばる:プラレールとレールのセットはかさばるので、収納するスペースが必要です。特に大きなセットになると、そのスペースはさらに増えます。
- 小さなパーツ:プラレールには小さなパーツが多く、間違って子供がそれらを口に入れると窒息する危険性があります。したがって、小さな子供が遊ぶ際は常に大人の監督が必要です。また踏んだりすると痛いです。。
- コストがかかる:種類豊富な列車や追加レールセットを購入すると費用がかさむ可能性があります。
プラレールのメリット
- 創造力が育つ:子供たちはレールや駅を自由に組み合わせて、自分だけのレイアウトを作ることができます。これは子供の創造性と空間的認識能力を鍛えるのに役立ちます。
- 手先が器用になる:プラレールの組み立ては手先を使うため、精密な動作が要求され、こうした活動は手先のスキルを向上させます。
- 親子のコミュニケーション:プラレールは親が子供と一緒に遊ぶための道具となり、親子のコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。
それぞれの子供や親の目線から見て、これらのメリットとデメリットを考えて、
プラレールが自分たちの家庭に適したおもちゃかどうか判断してくださいね。
プラレールを初めて買うのにおすすめのセット!
プラレールを初めて購入する場合、シンプルで基本的なレイアウトを作ることができ、さらに追加のレールやトレインを購入して拡張することが可能なスターターセットがおすすめです。
具体的には、「プラレールベストセレクションセット 」です。
このセットには、直線レール、カーブレール、踏切、駅、そしてオリジナル車両が含まれています。
別々に買うよりも簡単で、価格も比較的手頃です。
車両は自宅の近くに走っているのを選びたいから、レールと別々にそろえたい場合は、このレールセットから!!
下記はレールのみのセットです。
もう少しパーツが欲しい場合はこちら↓
車両で一番おすすめは、はやぶさとこまちがセットになっているやつ!
我が家にもありますが、連結できるんです(*'ω'*)ちょ、ちょっとお高いけどね。。。息子はとても気に入っています。
トーマスのセットも人気ですね。
まとめ
プラレールは、子供が創造性を発揮し、手先の技能を向上させ、空間的認識能力を発達させるための優れたおもちゃです。
また、親と子供が一緒に遊ぶ機会を提供し、親子間のコミュニケーションを高める役割も果たします。
しかし、プラレールは部品が多く、かさばるため、収納スペースを必要とし、
特に大きなセットを持つ家庭では、必要なスペースがさらに増える可能性があります。
また、小さなパーツがあるため、小さな子供たちがそれらを口に入れ、窒息する危険性があるため、親の監視が必要です。
さらに、追加のレールや列車を購入すると、費用がかさむ可能性もあります。
初めてプラレールを購入する場合には、「プラレールベストセレクションセット」、「きかんしゃトーマスベーシックセット 」などの基本セットがおすすめです。
これらのセットには基本的なレイアウトを作るためのレールといくつかの電車が含まれ、子供たちが別々に買い集めるよりも簡単でコスパが良いです。
しかも、初心者が基本的なプラレールの操作方法を学び、興味や技能に合わせて時間とともに拡張するのに適しています。