育つ体に必要な栄養を1歳児に摂らせるのは重要な課題。
しかし、適切な食材選びや調理方法は難しい面もあります。特に「そのままあげられる食材」の選択に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、1歳児に適した「そのままあげられる食材」を厳選してご紹介します。ツナ缶、豆腐、しらす、食パンなどの1歳児にそのままあげられると思う食材の栄養価や利点、選び方、調理の注意点について解説します。
1歳児の成長に必要な栄養素をどのように摂るかを学ぶことができます。
実際にうちの子たちがそのまま食べており、調理なしでよいのでラクチンだな~と思っていたので
子育て中のママで少しでもラクしたいみなさんにぜひ読んでいってほしいです。
まだまだきちんと噛めない1歳児は注意をしながら、見守りながら、ごはんを与えましょう!
目次
1歳にとうもろこしをそのままあげる
1歳児にとうもろこしをそのまま与えることは注意が必要です。
とうもろこしは食物繊維が多く含まれており、幼児の消化器官がまだ十分に発達していないため、食べにくい場合や消化が難しいことがあります。
また、食物繊維の摂りすぎはおなかの不快感を引き起こすことがあります。
我が家では、とうもろこし単体で食べさせることはあまりないですが、
コーン缶や冷凍コーンを使って、スープやおかずにいれることはあります。
調理方法
生のままのとうもろこしではなく、調理して柔らかくすることが大切です。
蒸してやわらかくしたり、茹でてから小さなピースに切ったりすることで、食べやすくなります。
サイズ
飲み込めるのであれば問題ないですが、心配であれば、適切な大きさに切るか、つぶしたりするなどの工夫が必要です。

1歳にゆで卵をそのままあげる
1歳の子供にゆで卵を与える際にはいくつかの注意点があります。
ゆで卵自体は栄養豊富であり、良質なタンパク質やビタミンを含んでいますが、窒息や食中毒のリスクを考慮して提供する必要があります。
調理方法
ゆで卵はしっかりと茹でて調理し、卵白も卵黄も十分に固めることが大切です。
柔らかすぎると窒息のリスクがあります。
与えるタイミング
まだ歯が十分に発達していない1歳の子供には、小さなピースに切るか、卵黄と卵白を別々に提供するなど、食べやすく工夫して与えることが重要です。
我が家は自分がゆで卵をあまり食べないのもあり、
卵は小さなタッパーにきざんだ野菜と一緒にいれてレンジで1分ほどチンしてあげています。
→つまり、卵焼きにしています!!!
アレルギーのチェック
卵はアレルギーを引き起こすことがある食材です。
初めて与える際には注意深く観察し、アレルギー反応が現れないか確認しましょう。
衛生と保存
卵を調理する際には、十分な衛生対策を取ることが重要です。
また、調理後の卵を適切に冷蔵保存し、食中毒のリスクを最小限に抑えるようにしましょう。
1歳にトマト(ミニトマト)をそのままあげる
トマトは栄養豊富な食材です。
東大生の多くがトマトを幼少期からよく食べていたとか…
皮は1歳頃から食べられそうですが、嫌がったり心配だったり成長速度がゆっくりであれば1歳半頃からでもよいです。
そのままあげてもOKですが、
以下のポイントに気をつけながらトマトやミニトマトを子供に与えてください。
サイズ
小さな子供には窒息のリスクがあるため、トマトやミニトマトは適切な大きさに切るか、つぶすなどの工夫が必要です。
特にミニトマトは1/4以下に切ってくださいね。
ミニトマトは丸ごとあげてのどに詰まったら、窒息します。
我が家は4歳頃からそのまま食べたいと言って、時々あげていますが、必ず噛むまで見届けます。
5,6歳頃からはさほど心配しなくても良いですが、お弁当に入れるときは心配でたまらないので、6歳でもミニトマト半分にしています(汗)
酸味の考慮
トマトは酸味があるため、子供の口内やおなかに違和感を引き起こすことがあります。
適度な量を提供し、子供の反応を観察しながら調整しましょう。
1歳に納豆をそのままあげる
納豆はたんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含む健康的な食材で積極的にあげたい食材ですね。
1歳の子供に納豆をそのまま与える際には、納豆の特徴や子供の発達段階を考慮して適切に調理・提供することが大切です。
以下のポイントに気をつけながら納豆を与えてください。
調理方法
納豆は子供に与える際には、納豆のねばねば感を考慮して、食べやすいように調理することが重要です。
納豆をしっかり混ぜてねばねば感を抑えたり、納豆を他の食材と一緒に混ぜて提供したりすることで、食べやすくなります。
味付けと添加物
市販の納豆には味付けや添加物が含まれていることがあります。
子供の健康を考えると、できるだけ無添加の納豆を選ぶか、味付けを抑えたものを選ぶことをおすすめします。
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1歳に豆腐をそのままあげる
豆腐はタンパク質やカルシウムを豊富に含む健康的な食材です。
1歳の子供に豆腐を与える際には、豆腐の特徴や子供の発達段階を考慮して適切に調理・提供することが大切です。
以下のポイントに気をつけながら豆腐を子供に与えることを検討してください。
調理方法
1歳になればそのまま食べられます。食べさせるときにサイズに注意しましょう。
大人と同じように食べやすいように細かく切ったり、崩して与えたりするのもおすすめです。
また、加熱することで消化しやすくなります。蒸して柔らかくしたり、煮てやわらかくしたりするのもよいでしょう。
味付けと添加物
味付けされていない無調整の豆腐を選ぶか、できるだけ添加物の少ないものを選ぶことをおすすめします。
子供の健康を考えると、塩分や調味料を控えめにすることが大切です。
1歳に食パンをそのままあげる
1歳の子供に食パンを与える際には、食パンの特徴や子供の発達段階を考慮して適切に調理・提供することが大切です。
以下のポイントに気をつけながら食パンを子供にあげてください。
サイズ・量
食パンは通常柔らかいですが、特に歯の発達が十分でない1歳の子供には食べやすいようにカット、もしくはちぎりながらあげると良いです。
食パンを柔らかくしたり、小さなピースにちぎったりすることで、子供が食べやすくなります。
1歳児が1食にどのくらいの量を食べるかの目安は、
8枚切りの食パンであれば1枚。
6枚切りなら3/4ぐらいです。
味付けと添加物
食パン自体は基本的に味付けされていないことが多いですが、
添加物を極力避けるために無添加のものを選ぶか、できるだけシンプルな材料で作られたものを選ぶことがおすすめです。

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栄養バランス
食パンは主に炭水化物です。
バランスの取れた食事を考える際には、他の栄養素も考慮して組み合わせることが大切です。
例えば、一緒にフルーツや野菜を提供することで栄養バランスを保つことができます。
我が家の1歳児の朝ごはんは
食パン・バナナ・ヨーグルト などの組み合わせが圧倒時に多いです。
1歳にしらすをそのままあげる
しらすは塩蔵や醤油漬けなどで調理されることが多い食材なので、1歳の子供に与える際にはいくつかのポイントに注意する必要があります。
子供の発達段階や食品の安全性を考慮し、適切に調理・提供することが大切です。
以下のポイントに気をつけながらしらすを子供に与えることを検討してください。
調理方法
しらすは塩分を含むことが多く、1歳の子供には塩分の摂り過ぎに注意する必要があります。
しらすをそのまま与えるのではなく、軽く湯通しをしたり、塩抜きを行ったりすることで、塩分を調整し食べやすくすることができます。
生協(パルシステム)には食塩不使用のしらすもあって便利です!!
1歳児にご飯の上にかけてそのままあげています。
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衛生と保存
しらすを調理する際には、十分な衛生対策を取ることが重要です。
また、しらすを加熱した後は適切に冷蔵保存して食中毒のリスクを最小限に抑えるようにしましょう。
栄養バランス
しらすにはタンパク質やカルシウムなどが含まれていますが、他の栄養素も考慮したバランスの取れた食事を提供することが重要です。
他の食材と組み合わせて、子供の栄養バランスを考えましょう。
1歳にツナ缶をそのままあげる
1歳の子供にツナ缶をそのまま与えることはおすすめしません。
ツナ缶には通常塩分や添加物が多く含まれているため、こどもの健康を考えると注意が必要です。
以下のポイントに気をつけながらツナ缶を子供に与えることを検討してください。
調理方法
ツナ缶を与える際には、塩分をできるだけ抑えるために、缶詰をしっかりと水切りし、水で洗ってから使用することをおすすめします。
また、ツナ缶の油漬けや塩漬けではなく、水煮のツナ缶を選ぶのも良いです。
栄養バランス
ツナはタンパク質やオメガ-3脂肪酸を含んでいるため、栄養価が高い食材です。
しかし、ツナ缶だけでなく、他の栄養素もバランスよく提供することを心がけましょう。
1歳にサバ缶をそのままあげる
1歳の子供にサバ缶をそのまま与えることはおすすめしません。
サバ缶には多くの場合、塩分や添加物が含まれている可能性があります。
また小さな骨が混ざっていたりすることもあります。
1歳児の健康を考えると、塩分摂取を適切に制限し、添加物をできるだけ避けることが重要です。
サバ缶をわざわざ与えるなら、新鮮な魚を調理して与えたほうがよいです。
もしサバの缶詰を与えたいなら、選ぶ際には塩分が少ないものや添加物が少ないものを選ぶよう心掛けましょう。
食材を適切に調理し、塩分や砂糖を控えることで、子供の成長と健康をサポートすることができます。
1歳にりんごをそのままあげる
1歳の子供にりんごを与える際には、りんごの特徴や子供の発達段階を考慮して適切に調理・提供することが大切です。
以下のポイントに気をつけながらりんごを子供に与えることを検討してください。
サイズ
1歳になって歯が生え始めていればそのまま(生のまま)でも大丈夫。
小さな子供には窒息のリスクがあるため、りんごは適切な大きさに切るか、
薄切りにしたりつぶしたりするなどの工夫が必要です。
最初は5mm程度の薄切りからはじめて、きちんと歯で噛めることを確認しましょう。
噛みづらそうだったらすこしレンジでチンすると食べやすくなります。レンジだけなら親の負担もそこまで大変じゃないですね。
良質なりんごの選び方
新鮮で無農薬や少ない農薬で栽培されたりんごを選びましょう。
また、りんごは乾燥に弱いので、長期保存するときは低温の場所に保存しましょう。
冷暗所か冷蔵庫の野菜室に保存するとよいです。
りんごを保存するときは一つずつ新聞紙でくるみ、ポリ袋の中に入れて保存すると長期間保存することができます!
適切な保存方法を守り、新鮮さを保って提供するよう心掛けましょう。
1歳児そのまま食材まとめ
我が家の1歳0か月の息子にあげている食材のまとめです!
現在、歯は8本あり、9,10本目もはえ始めています。
食材 | 我が家のあげかた |
とうもころし | ゆでて(もしくは冷凍コーンを解凍して)あげる |
ゆで卵 | そのままあげるがごはんやパンなどと一緒に(卵焼きの方が多い) |
トマト(ミニトマト) | 小さく切ってあげる、食べにくそうなら他の食材と一緒に |
納豆 | よく混ぜてそのままあげる(タレなし)もしくはごはんと一緒に |
食パン | スティック状にして自分で食べるか小さくちぎってあげる |
しらす | 食塩不使用のものをごはんや野菜と一緒に |
ツナ缶 | 水煮のツナ缶を使用。野菜やパスタと一緒にあげています |
サバ缶 | 使っていません。大人の焼き魚(サバ)を少しあげています |
りんご | 5mmスライスしてそのままあげています。 |
成長度合いがそれぞれ赤ちゃんによって違うのでよく観察しながら徐々に慣らしていきましょう!
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